限月とは?

金融商品の取引を行っていく課程で、必ず目にすることになるのが限月という用語です。

これは先物取引やオプション取引を行った際に取引の期限となる月のことを言います。

この期限までに決済をしなければならないのです。

なお、限月は取引方法によって設定が異なっています。

たとえばオプション取引の場合は毎月が限月となっています。

一方先物取引では3月、6月、9月、12月が限月となります。

これらの限月を区切りにして金融市場は取引が行われているわけです。

この限月がもたらす影響は多々あります。

まずこの限月が迫る時期になると取引が集中すること。

そのため市場全体にも影響を及ぼすことがあります。

また、ロールオーバーといって期限を乗り換える方法もあります。

なお、この限月に関連する用語もいくつかあります。

まず「当限(とうぎり)」。

これは受け渡し月となった限月のことをとくに指して使われる言葉です。

反対に受け渡し月からもっとも遠い限月のことを「先限(さきぎり)」と呼んでいます。

この限月の最終日には「特別生産指数」が算出されるという点においても重要です。

SQ(Special Quotation)という名称で知られるこの数値によって、決済日には強制決済をすることになります。

ですから、この価格では損益が出てしまう場合などはそれまでに反対売買などで利益・損益の確定を行っておくことも重要となってきます。

このように、オプション取引や先物取引ではこの限月を念頭に入れたうえで売買を行っていく必要があるのです。