厚生年金とは?

仕事をしていると、お給料から税金が引かれたり健康保険費が引かれたり、いろいろな控除項目があると思います。

その中の一つに厚生年金もありませんか? 厚生年金は正式名称を「厚生年金保険」といい、企業に勤めている労働者の年金制度のことです。

毎月のお給料から厚生年金費が控除されていますが、厚生年金は企業が管理している年金制度ではなく、社会保険庁が管理運営している公的年金システムです。

厚生年金には老齢年金、遺族年金、そして障害年金の3種類に分類する事ができます。

このうち私達が「年金」と呼んでいるものは老齢年金のことですね。

ちなみに、障害年金とは傷病によって障害を持った場合に支払われる年金の事で、遺族年金は厚生年金加入者が志望した時に、配偶者や子供などの遺族に対して支払われる年金の事です。

厚生年金へ払い込む保険料の金額は収入額によって異なります。

毎月のお給料に対して7.852%が差し引かれていますが、これと同額を企業側が上乗せした金額、つまり収入に対して15.704%が保険料として社会保険庁へ収められています。

収入が多い人ほどたくさん収めている厚生年金の気になる受取額はどうなのでしょうか? 現在では満65歳に達していて、かつ免除期間を含めた保険料納付期間が25年を超えている人は厚生年金のうちの「老齢年金」を受け取る資格があります。

たくさん保険料を収めた人は受給額も多くなる仕組みになっていますが、社会保険庁の発表によると平均受給額は16万9000円、男性の平均受給額は19万円で女性の平均受給額は11万円のようです。